〜「ちゃんと」考えるって、どういうこと?〜
01|電気代、どれくらい上がったか知ってる?
2023年、日本の家庭用電気料金は前年比で平均21.3%上昇(資源エネルギー庁)。
東京電力の標準家庭モデルでは、2021年比で月額約2,000円の増加。
つまり、年間で2万4,000円以上の負担増です。
2万4,000円。家族での国内旅行1回分です。
高いと思いませんか?
02|「戦争のせい」って、ほんとにそれだけ?
「戦争のせいだから仕方ない」
そう言われると、なんとなく納得してしまう。
でも、ちょっと待ってください。
2023年、ドイツはロシアからのガス供給が止まり、深刻なエネルギー危機に直面しました。
それでも、再エネ投資と補助金政策で、2024年には家庭用電気代が前年比で約5%下がった(ドイツ連邦統計庁)。
一方、日本はどうだったか。
LNG(液化天然ガス)の輸入価格上昇など、間接的な影響は受けつつも、
2023年の電気代は平均21.3%上昇。たとえば関西電力管内では、標準家庭で月3,000円以上の値上げも。
ドイツの再エネ比率は約50%、日本は20%台前半。
この差が、結果の差を生んでいます。
「本当に“戦争のせい”だけで、納得していいんでしょうか?」
03|「ちゃんと」見えてる?電気代のカラクリ
日本の電気代が高い理由は、こう整理できます:
- 火力発電依存率:約75%(IEA 2022年)
- 原発再稼働の停滞:供給不足とコスト増
- 再エネ賦課金:2024年度は月額平均1,200円(経産省)
- 電力自由化の歪み:競争激化で逆に価格が不安定に
- 老朽化した送電網の維持費:利用者負担に転嫁
最も影響が大きいのは、火力依存です。
燃料価格が上がれば、電気代も連動して跳ね上がる。
なぜ火力に偏っているのか?
原発の再稼働が進まず、再エネは発電しても送れない地域がある。
送電網の整備が追いついていないからです。
つまり、構造的に“上がりやすい仕組み”になっている。
本当に、そう言い切れますか?
04|「ちゃんと」やってみたら、こうなった
私も最初は「どうせ何しても変わらない」と思っていました。
でも、試しにやってみたんです。そしたら…
- ✅ 電力会社を乗り換え:月1,200円安(年間14,400円)
- ✅ 契約アンペアを50A→40Aに変更:月500円安
- ✅ スマートプラグ導入:待機電力を削減、月300円安
- ✅ 冷蔵庫裏のホコリ除去:年間約1,000円の節電効果(経産省)
合計で年間2万円以上の節約に。
※これは標準的な家庭モデルでの一例です。地域や使用状況により異なります。
「ちゃんと」行動すれば、数字が返ってくる可能性は高い。
まずは契約アンペアの確認からで十分です。
05| あなたは、どうしてる?
ここまで読んでくれたあなたに、聞きたいことがあります。
最近の電気代、どれくらい上がりましたか?
その理由、説明できますか?
「なんとなく戦争のせいかな…」
そう思っていたなら、それは自然なこと。
でも、そこから一歩踏み出して、「自分の暮らしに何ができるか」を考えてみませんか?
06|「ちゃんと」って、どういうこと?
「ちゃんと」って、便利な言葉です。
でも、実はとても厳しい言葉でもあります。
完璧じゃなくていい。
でも、「自分の頭で考えて、自分の足で選ぶ」こと。
それが「ちゃんと」だと、私は思っています。
誰かのせいにするのは簡単です。
でも、それって「思考停止」じゃないですか?
「自分にできること、あるかな?」
そうやって考えることが、今の時代に一番必要な「ちゃんと」かもしれません。
07|「ちゃんと」は、行動した人だけの言葉だ
「ちゃんとやってるつもり」では、何も変わりません。
行動した人だけが、「ちゃんとやった」と言える。
たとえば、電力会社を見直して月1,000円節約できたとします。
そのお金で、子どもにちょっといいおやつを買ってあげられるかもしれない。
あるいは、誰かにコーヒーをおごってあげられるかもしれない。
値上げのニュースを見るたびにイライラするより、
自分で変えられる部分を変えた方が、精神的にも楽です
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