―嫌われるのが怖くて、自分を捨ててた話―
一番しんどかったのは、「断れない自分」だった
「週末、空いてる?」
この一言が、ずっと怖かった。 行きたくない。でも断れない。 断ったら嫌われるかもしれない。 「誘っても無駄なやつ」って思われるかもしれない。
だから、笑って「いいよ〜」って返してた。 でも、心の中ではずっとこう思ってた。
「またかよ。なんで私ばっかり…」 「なんで断れないんだよ」
「ちゃんと」のリストが、私を壊した
ちゃんと挨拶する ちゃんと空気を読む ちゃんと嫌われないようにする ちゃんと返信する ちゃんと誘いには応じる
全部やってた。無意識に。 「ちゃんとしてる自分」が当たり前だった。
でもその“ちゃんと”のせいで、 夜は3時まで眠れなかった。 LINEの既読がついた瞬間、心臓が跳ねた。 返信を考えてるうちに、手が震えて、スマホを落とした。 人と会う前は、吐き気がした。
鏡を見るたび、「誰だよお前」って思ってた。
あの日、私は初めて断った
「今週末、飲みに行こうよ」
いつもなら「いいよ」と返してた。 でもその日は、スマホを握ったまま、動けなかった。
頭の中で最悪のシナリオがぐるぐる回った。
「え、なんで?冷たくない?」 「最近ノリ悪いよね」 「もう誘わないでおこうか」
でも、震える指でこう打った。
「ごめん、ちょっと疲れてるから、また今度にしていい?」
送信ボタンを押す手が震えた。 心臓がバクバクしてた。
5分、10分、15分。
返ってきたのは「了解!またね〜」の一言。
怒られなかった。嫌われなかった。 むしろ、ホッとしたのは私のほうだった。
「いい人」って、誰のため?
私はずっと「相手のため」に気を遣ってるつもりだった。 でも本当は違った。
嫌われたくなかった。 面倒な人だと思われたくなかった。 「いい人だね」って言われたかった。
全部、自分のためだった。
そのくせ、疲れて、イライラして、 「なんで私ばっかり…」って心の中で文句を言ってた。
最低だった。 でも、それが本音だった。
やめたら、何が戻ってきたか
「ちゃんといい人」をやめたら、
断れるようになった 無理な誘いに行かなくてよくなった 返信を焦らなくなった 沈黙が怖くなくなった 本当に会いたい人とだけ会えるようになった
そして何より、 「自分の気持ち」が戻ってきた。
今日、ひとつ命令する
全部やめなくていい。 でも、今日、ひとつだけやれ。
「いい人だね」と言われることを捨てろ 行きたくない誘いを断れ 返信をわざと遅らせろ
どれか一つでいい。 今すぐやれ。
怖いか? 怖くていい。 その怖さの先にしか、「本当の自分」はいない。
「ちゃんと」より、「ちゃんと自分を守れ」
「ちゃんと」は便利な言葉だ。 でも、誰かの「ちゃんと」に合わせすぎると、 自分の輪郭がぼやけていく。
私はもう、「ちゃんといい人」でいるのをやめた。 その代わり、「ちゃんと自分を守る人」になった。
そのほうが、ずっと楽だし、ずっと誠実だ。
最後に
「ちゃんといい人」をやめるのは、怖い。 でも、やめた先には、ちゃんと自分がいる。
だから、今日ひとつだけやれ。 それが、あなたの人間関係を変える一歩になる。
💬 あなたは、何を「やめた」?
必要なら、持っていけ。

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