「“あの人が言ってたから”で買った銘柄が暴落した日」──情報に振り回された投資家の末路
なぜこの記事を書いたのか?
「え、あの人が紹介してた銘柄、めっちゃ上がってるじゃん!」
──その一言で、あなたは“買いボタン”を押した。 その瞬間、あなたは投資家ではなく、ただの“情報の奴隷”になった。
この記事は、そんな「思考停止の投資家」に向けた警告だ。 なぜなら、俺もかつて、同じ過ちを繰り返したからだ。
SNSで見た“推し銘柄”を、何の裏取りもせずに買った。 結果、数十万円を溶かした。 「なんであの人、あんなこと言ったんだよ」 そうやって、他人のせいにしていた。
でも違った。 悪いのは、俺だった。
“あの人が言ってたから”で買った銘柄が暴落した日
2023年春。 友人のタカシ(仮名)は、あるインフルエンサーが紹介していた新興企業の株を購入した。 YouTubeでは「10倍株確定!」、Twitterでは「今が仕込み時!」と祭り状態。
タカシは焦った。 「今買わなきゃ乗り遅れる」 「みんな買ってる。自分も買わなきゃ」
──そして、買った。
数日後。 株価は急落。 決算は大赤字。主力製品は販売停止。 SNSは一気に静まり返った。
タカシは数十万円を失い、投資から手を引いた。
「裏切られた」?いや、違う。
「裏切られた気分だったよ」 タカシはそう言った。
でも、誰に裏切られた? インフルエンサー?SNS?それとも──自分自身?
「ちゃんと調べなかった自分が悪いんだよね」 そう言いながらも、彼の目はどこか他人事だった。
違う。 「調べなかった」じゃない。 「調べる気がなかった」んだ。
楽して儲けたい。 誰かが“正解”を教えてくれると思ってた。 その甘さが、損失を生んだ。
──俺も、そうだった。
なぜ、こんなことが起きるのか?
情報が多すぎる時代。 SNS、YouTube、LINEオープンチャット、ブログ、ニュースアプリ… どこを見ても「おすすめ銘柄」があふれている。
でも、その情報── 誰が、何のために発信している?
- フォロワーを増やしたい人
- アフィリエイト報酬が目的の人
- 自分が買った銘柄を吊り上げたい人
そして、こういう人たちは“嘘”をついているわけじゃない。 むしろ、本人は「良かれと思って」発信していることも多い。
でもな── 人は、自分の都合でしか語れない。 「正しいかどうか」より、「拡散されやすいか」で情報は広がる。 それが、今のネットの構造だ。
あなたが見ているのは“真実”じゃない。 “誰かの都合で切り取られた断片”だ。 それを丸呑みして、勝てると思うな。
「ちゃんと」じゃ足りない。今すぐやれ。
ここからは、甘えを捨てた人だけ読んでくれ。
「最近、誰かの言葉を信じて投資したこと、ある?」
あるなら、今すぐ以下を実行しろ。 “考える”だけじゃ意味がない。 “動ける”かどうかが、投資家と素人の分かれ道だ。
1. SNSで見た銘柄は、最低24時間寝かせろ
その場で買うな。興奮してるときの判断は、9割間違う。
2. 買う前に「買わない理由」を3つ書け
「上がる理由」だけ見てる時点で、もう負けてる。 反対意見を探せ。自分で潰せ。
3. 決算短信を読め。最低3期分。
「難しい」は言い訳だ。 自分の金を突っ込むのに、企業の数字も見ないのか?
4. 投資ルールを紙に書け。守れなかったら買うな。
「PERが○倍以下」「営業利益が右肩上がり」──何でもいい。 ルールなき投資は、ただのギャンブルだ。
最初から全部できなくていい。 でも、一つでも守れたら、昨日の自分より前進だ。 それが、継続できる投資家の第一歩になる。
「でも、難しいよ…」って思った?
わかる。 最初は誰だってそうだ。
俺も、最初は「決算短信?なにそれ?」って思ってた。 数字を見ても意味がわからなかった。 でも、だからって「誰かの言葉」に乗っかっていい理由にはならない。
あなたの資産を守れるのは、あなただけだ。
料理だって、レシピを見て作るだけじゃ美味しくならない。 味見して、調整して、失敗して、覚える。
投資も同じ。 “自分の舌”で判断しろ。 “自分の手”で動かせ。
あなたの「判断軸」は何ですか?
「あなたは、どんな基準で投資先を選んでいますか?」
「なんとなく良さそう」 「みんなが買ってるから」 ──それ、判断軸じゃない。思考停止だ。
今すぐ、自分のルールを作れ。 そして、それを守れ。 それができないなら、投資なんてやめたほうがいい。
信じるべきは、“あの人”じゃなく“自分のルール”
情報は、ただの材料。 料理をするのは、あなた自身だ。
「誰かが言ってたから」じゃなく、 「自分がこう判断したから」──そう言える投資をしろ。
そして── 今もタカシは、株価アプリを開けずにいる。 「勉強してから戻る」と言ったまま、半年が過ぎた。
彼のようになりたいか? それとも、今日から変わるか?
最後に|この記事を読んだ“あなた”に命令する
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同じ失敗をする人を、1人でも減らすためだ。 あなたの一言が、誰かの資産を守るかもしれない。
「いい話だった」で終わらせるな。 「行動した」ことで、初めて意味がある。
次回予告|「“損切りできない病”の正体とは?」
「わかってるけど、できない」 「損切りしたら負けた気がする」 ──その感情、どこから来てると思う?
次回は、投資家の“心の病”にメスを入れる。 覚悟して読みに来い。
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