【結論】このルールが作れないなら、投資を続ける資格はない
投資で一番大事なのは「見ない勇気」だ。 含み損に心を持っていかれた瞬間、あなたの判断は鈍る。 冷静さを失った投資家は、負ける。
──私はそれを、100万円の含み損で学んだ。
この記事は、ただの体験談じゃない。 「投資で心が壊れかけた人間が、どうやって立て直したか」の記録だ。 そして、あなたが同じ轍を踏まないための“実践的なメンタル設計”を共有する。
読み終えたとき、あなたの視点が変わっていなければ、読む意味はない。
含み損:-1,036,000円。現実は、ある日突然やってくる
2022年秋。 米国株が軒並み下落し、円安が加速していた。
私はS&P500、NASDAQ連動ETF、個別株を中心に、約500万円を運用していた。 リスク許容度は中程度。現金比率は3割。 「ちゃんと分散してるし、長期目線だから大丈夫」──そう思っていた。
だが、ある朝、スマホを開いた瞬間、目に飛び込んできた数字。
含み損:-1,036,000円
手が止まった。 その日から、私は投資家ではなく、“数字に怯える人”になった。
「売るか、ナンピンか」──判断が壊れた瞬間
含み損を見た瞬間、頭に浮かんだのは「売るか、ナンピンか」だった。 冷静な分析ではない。 ただ、逃げたい。取り返したい。 その一心だった。
- 「今売れば、これ以上減らない」
- 「いや、ここで買い増せば、平均取得単価が下がる」
- 「でも、もっと下がったら…?」
この思考ループにハマった瞬間、私は“投資”ではなく“ギャンブル”を始めていた。 感情が判断を乗っ取り、ルールなき行動が始まる。 それが、メンタル崩壊の正体だった。
なぜ、私はメンタルを崩したのか?
原因は明確だった。 「ルールがなかった」からだ。
- 含み損が何%になったらどうするか、決めていなかった
- 生活防衛資金と投資資金の線引きが甘かった
- SNSで他人の利益ばかり見て、焦っていた
つまり、私は「ちゃんと投資と向き合っていなかった」。 “なんとなく安心”を信じていた。 その甘さが、心を壊した。
私が実行した、メンタル再構築の3ステップ
① 証券アプリを削除した(視界から消す)
毎日、何度も株価を見ては落ち込む。 このループを断ち切るため、まずスマホから証券アプリを削除した。
ルールはこうだ:
- 月1回、積立日だけログインして確認
- それ以外は一切見ない
- 暴落時も例外なし。見るのは「ルールを超えたとき」だけ
「見ない勇気」とは、“放置”ではない。 価格は見ない。だが、ルールと前提は、常に考え続ける。
② 投資ルールを“数字”で再設計した
- 含み損が20%を超えたら、一度ポジションを見直す
- 投資資金は生活費の12ヶ月分を除いた余剰資金のみ
- SNSは週1回だけ見る。他人の利益報告は参考にしない
抽象的な「長期目線」ではなく、数字で自分を守るルールを作った。
③ 「最悪の未来」を書き出した
「このまま下がり続けたらどうなる?」 ──紙に書いた。
- 含み損が200万になる
- でも生活費は確保してある
- 最悪、5年寝かせれば戻る可能性が高い
書き出すことで、「不安」は「対策可能なリスク」に変わった。
あなたは、投資と“ちゃんと”向き合っているか?
ここで、あなたに問う。
- 含み損が100万円になったら、どうする?
- 投資資金は、生活に影響しない範囲か?
- 他人の利益と、自分の目的を混同していないか?
この問いに即答できないなら、あなたはまだ「投資家」ではない。 ただの“期待者”だ。
「長期投資だから大丈夫」──その言葉、何を根拠にしている? 「ちゃんと」考えていないなら、それは“信念”じゃない。 ただの願望だ。
「ちゃんと決めた人」だけが、投資を続けられる
投資は、知識よりも「耐える力」が試される。 そして、耐えるには「ルール」が必要だ。
私は、含み損100万円でようやく気づいた。 「ちゃんと決めていなかった自分」が、最大のリスクだったと。
今は、含み損が出ても動じない。 なぜなら、ルールがあるから。 そして、そのルールを「自分で決めた」から。
ルールを持たない投資は、運転免許のない車と同じだ。 走り出した瞬間から、事故は“時間の問題”になる。
最後に|このルールが作れないなら、投資を続ける資格はない
この記事は、あなたを慰めるために書いたんじゃない。 「ちゃんと考えろ」と突きつけるために書いた。
投資は、甘くない。 でも、ルールを持てば、怖くはない。
あなたの投資が、あなたの人生を壊さないように。 そのために、今日「ちゃんと」考えてほしい。
📣 理解できた人だけ、シェアすればいい。 覚悟のない人間は、いずれ市場から退場する。
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