🌍一緒に、言葉の旅を続けよう

■言葉にできない気持ち、ありますよね

仕事で理不尽なことを言われた日。

帰り道、スマホを握りしめながら誰かに愚痴をこぼしたくなる。

でも、「こんなことで弱音吐くのはダメだよな」と飲み込んでしまう。

その瞬間、心の中で何かがすり減っていく。

誰にも見えない場所で、静かに。

言葉は、時に武器にも盾にもなる。

でも、黙っていることが“優しさ”だと思っていませんか？

それって本当に優しさでしょうか。

自分の気持ちを押し殺して、相手に合わせることが「大人の対応」だとしたら、その“ちゃんとした大人”って、誰のために生きてるんでしょう。

この問いは、中学生向けの道徳の授業でも通じるほど、シンプルな説明で伝えられるべきです。

ある日、上司に「お前の考え方は甘い」と言われた。

何が甘いのか、説明はなかった。

その夜、親友にLINEを打ちかけた。

「なんか、もう無理かも」でも、送る前に指が止まった。

「こんなことで弱音吐いたら、ダメな人間だと思われるかも」その迷いは、3分続いた。

それでも、送った。

返ってきたのは「それ、ちゃんと言ってくれてよかった。無理って思うの、当然だよ」その一言で、涙が出た。

伝わる伝え方って、こういうことなんです。難しい言葉じゃなくて、心からの言葉が一番届く。

「最近、誰かに本音を言った？」「いや…言ってもどうせわかってもらえないし」「それ、勝手に決めつけてない？」

「だって、過去に傷ついたから」「じゃあ、これからもずっと黙ってるの？」「……それは、ちょっと怖いかも」

こんな会話ができる相手がいるだけで、言葉の旅は進む。

でも、まずは自分が一歩踏み出さないと、誰も隣には来てくれない。

あなたは、誰にも言えない気持ちを抱えたまま、今日を終えるつもりですか？

そのまま黙っていて、1年後に「あの時、言っておけばよかった」と後悔しない自信、ありますか？

言葉にしないことで、関係が壊れることもある。

それでも、黙っている理由って、ほんとうに守る価値ありますか？

言葉の旅は、綺麗な風景ばかりじゃない。

泥だらけの道もあるし、崖っぷちを歩く日もある。

でも、そこにしか見えない景色がある。

痛みを言葉にすることで、誰かが「自分だけじゃなかった」と思える。

このブログが、あなたの“言えなかった気持ち”に寄り添える場所になりますように。

黙ってるだけじゃ、誰にも届かない。

言葉にすることで、あなたの痛みは、誰かの希望になる。

言葉の旅は、軽やかな日もあれば、足取りの重い日もある。

でも、どんな日も「ちゃんと」歩いていることに意味があるんですよね。