〜7人に1人が貧困。あなたの隣にいる“見えないSOS”〜
🟠 なぜ書いたか|「え、そんなにいるの?」から始まった
「日本の子どもの7人に1人が貧困状態にある」 この数字、あなたは知ってた?
私は、正直知らなかった。 知ったとき、思わず口から出たのは「え、そんなに?」という言葉だった。
でも、これは事実だ。 厚生労働省「国民生活基礎調査(2022年)」によると、日本の子どもの相対的貧困率は11.5%。 つまり、約9人に1人の子どもが、平均的な生活水準を下回る暮らしをしている。
OECD加盟国の平均は12.9%。 日本はそれよりわずかに低い。 だが、主要先進国35カ国中、日本は27位。 さらに、ひとり親世帯の貧困率は44.5%。 OECD平均(22.3%)の約2倍。
この数字を見て、あなたはどう感じる?
数字は、冷たい。 でも、その裏には、確かに“誰かの生活”がある。
🟤 「うち、今日もごはんないねん」
ある日、地域の子ども食堂で出会った、小学3年生の女の子。 カレーを前に、目をキラキラさせていた。 「おかわりしてええの?」と聞く声が、少しだけ遠慮がちだったのを覚えてる。
食べ始めてしばらくして、彼女がぽつりとつぶやいた。
「うち、今日もごはんないねん。でもここ来たら食べれるから、うれしい」
そのとき、スプーンを持つ手が、一瞬だけ止まった。 「そっか」と返すには軽すぎて、 「大丈夫だよ」と言うには無責任すぎた。
「ちゃんと食べてる?」って、気軽に聞けない現実がある。 だって、聞かれたくない子もいるから。
あなたは、こんな子どもたちの存在を、知ってた?
🔵 「貧困」は、財布の中身だけじゃない
- 親が朝から晩まで働いていて、話す時間がない
- 学校の教材費が払えず、授業についていけない
- 修学旅行や部活を諦める
- 進学したくても、学費が出せない
- 「どうせ自分なんか」と、夢を語ることすらやめてしまう
誕生日を祝ってもらったことがない、と笑って話す子がいる。 通知表を見せる相手がいない子もいる。 誰かに褒められた記憶がないまま、育つ子もいる。
「なりたい自分」より、「今日をどう生きるか」が優先される。 その先に、何が残る?
🟢 「やれ」と言うなら、やりやすくしろ
ここで、ひとつ聞かせて。 あなたは、子どもの貧困に対して、何かしたことある?
「いや、気にはなるけど、何をすればいいのか…」 うん、わかる。私もそうだった。
でも、できることって、意外とシンプルなんだ。
✅ 今すぐできること
- 💰 月500円で、子ども支援NPOに寄付する (例:「フローレンス」「キッズドア」など。検索ワード:子ども支援 寄付)
- 🍚 お米1kg=約7杯分のごはん。子ども食堂では、1人の子が3〜4回分の食事に
- 📦 家に余ってる缶詰やレトルト食品を、フードバンクに送る (検索ワード:フードバンク 兵庫 送付)
- 🏠 子ども食堂を調べて、足を運ぶ
- 🗣️ 自分の子どもに「今日、どうだった?」と聞く
変わる。実際に、変わってきた。
たとえば―― ・子ども食堂が継続できる ・奨学金の枠が広がる ・相談窓口が維持される
🟡 「うち、もう大丈夫やで」
数ヶ月後、またあの子に会った。 その日は、少し大きめのリュックを背負ってた。
「うち、もう大丈夫やで。お母さん、仕事決まったんよ」
そう言って、にかっと笑った。
誰かが気にかけてくれたら、子どもは笑える。
🔺 知ったのに、何もしないままでいられるだろうか?
ここまで読んでくれて、ありがとう。 ちょっとだけ、考えてみてほしい。
あなたが今日、できることって、なんだろう?
- 寄付すること?
- 調べてみること?
- 誰かと話すこと?
- それとも、この記事を読んで「何か感じた」ってこと?
どれも、立派な一歩だ。 でも、それだけでいいのか?
知ったのに、何もしないままでいられるだろうか。
🔻 優しさは、思っただけでは誰も救わない
あなたの中にある優しさは、きっと本物だ。 でも、それを行動に変えなければ、誰にも届かない。
知って、考えて、動く。 その積み重ねが、子どもたちの未来を変える。
🔚 最後に|明日の朝、あなたの隣の席にいる子は…
「ちゃんと」って、魔法の言葉だと思う。 見る、聞く、伝える。 それだけで、誰かの心がふっと軽くなる。
でも、魔法は、使わなければ意味がない。
明日の朝、あなたの隣の席にいる子は、ちゃんと食べているだろうか。
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