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テレビをつけた瞬間、時代の断絶を感じた

WBC開幕の日。 仕事終わりにコンビニでビールを買って、急いで帰宅。

「さあ、侍ジャパンだ！」とテレビをつけた。

…何も映ってない。

試合はどこにもない。

スマホで検索して、目に飛び込んできたのは「Netflix独占配信」の文字。

その瞬間、背筋がゾッとした。

地上波テレビが、世界大会から完全に締め出されていた。

日本のキー局は、WBCという世界規模の祭典に参加すらできなかった。

視聴者としての自分が、時代から取り残されたような感覚。

あれは、ただの放送漏れじゃない。

メディアの地殻変動だった。

テレビはもう“戦えるメディア”じゃないのか？

冷静になって考えてみた。

Netflixの戦略は、もはや次元が違う。

・世界同時配信 ・多言語実況 ・マルチデバイス対応 ・広告なしの没入体験

これらはすべて、視聴者の「こうあってほしい」を先回りして叶えている。

一方、日本の地上波はどうだろう。

放送権の交渉は遅れ、スポンサーの都合で編成が歪む。

視聴者の「観たい」に応えるどころか、置いてきぼりにしている。

ここで聞きたい。

あなたは最近、地上波テレビを“頼れる存在”だと思ってますか？

僕は、正直もう思っていない。

ニュースはスマホ、ドラマは配信、スポーツはサブスク。

地上波にこだわる理由が、どんどん消えていってる。

Netflixで観たWBCは、視聴者力を刺激してきた

仕方なくNetflixに加入して、WBCを観た。

結果、驚いた。

快適すぎた。

・画質は安定 ・実況は選べる ・見逃し配信は即座に視聴可能 ・スマホでもテレビでも、どこでも観られる

これこそ、視聴者力を最大限に引き出す環境。

「観たいときに、観たい場所で、観たい形で」──それが全部揃っていた。

地上波はどうだったか？ ニュースで数十秒のハイライトが流れるだけ。

それを観て、確信した。

日本のテレビは、もう“主戦場”にいない。

あなたの視聴者力、眠ってませんか？

ここで問いかけたい。

あなたは、どこでスポーツを観ていますか？ 地上波？BS？それとも配信サービス？

もし「地上波」と答えたなら、それはそれで構わない。

でも、少しでも「不便だな」「物足りないな」と感じたことがあるなら── それは、あなたの“視聴者力”が目覚めかけている証拠です。

視聴者力とは、ただ観るだけじゃない。

選ぶ力。比べる力。納得して楽しむ力。

それを発揮できる場所が、今は地上波ではないのかもしれない。

🧠まとめ──地上波が変わらなければ、視聴者はもう戻らない

WBCのNetflix独占配信は、ただの契約の話じゃない。

それは、メディアの主導権が移った瞬間だった。

・放送権を取れない ・配信に対応できない ・視聴者の期待に応えられない

このままでは、地上波は“観られるメディア”から“忘れられるメディア”へと転落する。

それは、視聴者の選択によって起こる。

僕たちは、もう“待つだけの視聴者”じゃない。

自分で選び、自分で楽しむ──それが視聴者力だ。

🎯最後にひとこと──視聴者力を、もっと自由に

Netflixがやったのは、ただの独占じゃない。

視聴者の力を信じて、応える設計をしただけだ。

あなたは、どんなメディアで自分の視聴者力を発揮したいですか？

その選択が、これからのメディアの形を決める。

次回は、「地上波が再び主役になるために必要なこと」について語ってみようと思います。

興味ありますか？それとも、もう見限ってますか？ どちらでも構いません。

でも、少しでも希望があるなら──その希望、僕と一緒に育ててみませんか。

また読みに来てくれると嬉しいです📡🔥