400億円の夢が野ざらしになった話──数字は現実を語っているか?
出典元:マネーポストWEB
目の前に広がる“資産”の正体
「これが…400億円?」
初めてその場所を訪れたとき、言葉を失った。
築38年、稼働率0%。
外壁は剥がれ、窓は割れ、雑草は腰の高さまで伸びていた。
隣接する青空駐車場は、舗装なし。
雨が降れば、ぬかるみが広がる。
それでも、「共生バンクグループ」の内部資料には、こう記されていた。
“資産一覧:廃墟ビルおよび駐車場──売却予定額400億円”
数字だけが、堂々と並んでいた。
数字が語る“夢”と、現実の乖離
不動産の世界では、「将来性」という魔法の言葉がある。
「再開発予定地」「駅徒歩圏」「商業エリア」── そんな言葉が並べば、廃墟も宝に見える。
でも、現地を見れば一目瞭然だった。
この場所に、未来を描ける要素は見当たらない。
再開発の計画は未定、駅から徒歩18分、周辺は空き地だらけ。
それでも、資料には“資産”と記されている。
この数字は、誰のために存在しているのか?
投資家?企業?
それとも、誰も検証しない“帳簿の中の幻想”?
現地調査で見えた“動かない資産”
僕は、資料だけでは納得できず、現地に足を運んだ。
そして、地元の人に話を聞いた。
「昔はパチンコ屋があったけど、10年以上前に潰れたよ」
「駐車場?あそこは誰も使ってない。水たまりがひどくてね」
「売却予定?そんな話、聞いたことないよ」
写真を撮り、周囲を歩き回った。
人の気配はなく、動きもない。
資産とは、“動き”があるものだと思っていた。
でも、ここには何もなかった。
資産とは、誰かの生活を支えるものか?
ここで、あなたに問いかけたい。
資産って、何だと思う?
僕はこう考える。
資産とは、誰かの生活を支え、未来をつくるもの。
数字だけではなく、そこに“動き”があるかどうかが本質だ。
この廃墟と駐車場には、その動きがなかった。
ただ、帳簿の中で数字が踊っていただけだった。
そして、僕は思った。
数字は、現実を語るとは限らない。
むしろ、現実を覆い隠すために使われることもある。
数字に騙されるな。現実を見ろ。
この話は、ただの不動産の話じゃない。
それは、数字と現実の乖離が生む“幻想”の話だ。
400億円というインパクトのある数字が、 現地の荒廃とどう向き合うのか。
それを見極めるのは、僕たち自身だ。
資料に書かれた数字を鵜呑みにするな。
現地を見て、空気を感じ、人の声を聞け。
その先に、本当の“価値”がある。
最後に、あなたに問いかけたい。
あなたが信じている“資産”は、現実と一致しているか?
数字だけを見て、安心していないか?
その問いに、ちゃんと向き合うこと。
それが、僕たちにできる最初の一歩だ。
戸村大輝のバイナリーオプション攻略セット「バイナリーオプションで喰う技術&BIGバイナリー&シグナルツールAxis」の効果は?厳しいレビュー
ここ最近、すいぶん話題になっている
吉崎 佐次郎の
戸村大輝のバイナリーオプション攻略セット「バイナリーオプションで喰う技術&BIGバイナリー&シグナルツールAxis」が、
とても気になっているんですよね。
本当にあんなに効果が出るんなら嬉しいんだけど、
(ちょっと現実離れした)
インチキ商品のような疑惑を感じるのも普通だよね。
実践者の暴露レビューとかを参考にして
購入するかどうか決めようと思って
ネットで色々調べたら
そんなに悪い評判や口コミが無いんですよ。
サポートもしっかりしてる★と評判が良さそう
どうしよう・・・これはGO!かな?